75206-UF1-XN イサムノグチ AKARI スタンドライト オゼキ【納期未定】【正規品】入荷待ち
伝統的な岐阜提灯の製造方法と変わらない手順で作られる「AKARI」
伝統工芸である岐阜提灯の技術によって「AKARI」は作られています。イサム・ノグチの思いのこもった制作当時の型が、いまなお大切に使われています。 職人が一つ一つ丁寧に手づくりすることによって、高いクオリティをもった「AKARI」が生まれるのです。
彫刻家イサム・ノグチと光の彫刻「AKARI」
繊細でありながら大胆、伝統をふまえつつモダンなイサム・ノグチの作品。彼は彫刻、庭園、家具、陶芸、建築および舞台美術など幅広い作品を残しました。1951年、尾関次七商店(現オゼキ)の提灯工場を見学したノグチは、度々岐阜を訪ね試作を重ねた後、小さく折りたたんでコンパクトに収納できるという、提灯本来の特徴を持った、ワイヤースタンドによる組み立て式の小さい「あかり」を完成させました。
「僕は自分の作品に「AKARI」と名づけました。ちょうちんとは呼ばずに。
太陽の光や月の光を部屋に入れようという意味から「明かり」という言葉ができ、漢字も日と月とで出来ています。
近代化した生活にとって、自然光に近い照明は憧れであり、和紙を透かしてくる明かりは、ほどよく光を分散させて部屋全体に柔らかい光を流してくれる。“AKARI”は光そのものが彫刻であり、陰のない彫刻作品なのです。」
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様々なAKARIのデザイン
イサム・ノグチは、35年をかけて、200種類以上ものさまざまな形や大きさの「AKARI」を生み出した。1950年代はじめの頃は、提灯の上下に口輪のついたものだったり、竹ヒゴの間隔が均等で目が細かいものだったが、1963年には竹ヒゴが不規則に巻かれたDシリーズ(Dはでたらめの意)が作り出されました。鏡もちや茄子など多種多様な形をしたNシリーズ(ニューあかり)。さらに、Pシリーズ(Pはプレーンの意)のように形はシンプルだが、竹ヒゴを使わず和紙を折りたたんだ際に生じるしわの陰影を美しくみせようとする「AKARI」。また微妙にいびつなFシリーズも制作されました。このように竹ヒゴが生み出す線や和紙が生み出す陰影を効果的に見せようとする「AKARI」が作り出されていきました。